サポートがロームに行くべきタイミングとは?
こんにちは、Gariaruです。
「サポートでロームしたいけど、いつ行けばいいのか分からない」
「ロームから戻ってきたら、ADCが倒されていた」
こういった悩みをもっているサポートの方も多いのではないでしょうか。
サポートのロームは、成功すればミッドやジャングルに大きな有利を作ることができます。 しかし、タイミングを間違えると、ADCを一人で危険な状態にしてしまい、ボットレーンが崩れる原因にもなりかねません。
そこで今回は、サポートがロームすべきタイミングと、ロームしてはいけないタイミング、そしてADC目線はどう見えているのかについて解説していきます。
相手のサポートがロームしてきた時の対応については で解説しているので、こちらも合わせてご覧ください!
サポートのロームは何のため?
サポートのロームの目的は、ボットレーン以外の場所で人数有利を作り、何かを得ることです。
ここで大切なのが、この”何か得るもの”というのはキルに限ったものだけではないということです。
例えば、次のようなものもロームの成果になります。
主導権の獲得:
ローム先のレーンで有利なダメージ交換や人数有利のプレッシャーを使い主導権を獲得することもロームによる成果の1つです。
例えばミッドレーンに顔を出したりガンクプレッシャーを与えることで味方のミッドのリコールタイミング、ロームタイミングを作ることが出来ます。(ターンを作る)
オブジェクトの獲得:
味方のジャングラーと一緒に動き、ドラゴンやヴォイドグラブを獲得することもロームに寄る成果になります。
ヴォイドグラブやドラゴンは、1人では時間がかかりますしダメージもバカにできません。その間に相手のジャングラーが邪魔しに来てスティールされてしまうこともあるでしょう。
そこでサポートが体を寄せて置き、相手のジャングラーを止めたり人数有利でのオブジェクトファイトを起こしたりできます。視界の確保、破壊:
相手のワードを壊し、自分達のワードを設置することもロームの目的になります。
ワードを破壊することで味方のレーナーとジャングラーは強気に動くことが出来るようになりますし、相手にプレッシャーを与えることが出来ます。
また、相手のジャングル内にワードを設置することが出来れば相手のジャングラーの動向を把握できるので、ゲームプランを組み立てるための根拠にすることが出来ます。
逆に、何の目的もなくミッドに顔を出して戻ってくるだけなら、レーンの経験値をシェアし、その間のADCがCSと経験値を失わせただけになってしまいます。
ロームする前に「何を取りに行くのか」「何の目的でレーンから離れるのか」を決めておきましょう。
ロームを行ってよいタイミング
ロームしていいタイミングは、自分がボットレーンを離れても、ADCが損をしにくい時です。
具体的には、次のようなタイミングがおすすめです。
ボットのウェーブを相手のタワーに押し込んだ時
ウェーブが相手のタワーに当たっている間は、相手のボットレーンはミニオンの処理に時間を使います。
その間にロームすれば、ADCが一人でも危険な状況になりにくいです。
(ADCの人がタワープレートを獲得しようとしている場合は別ですので注意してください)
のようなタンク系統のサポートでこの考えは非常に重要です。
のようなメイジ系統のチャンピオンなら、相手をタワー下で縛り付けるというアクションができるのですが、タンク系統のサポートはそうはいきません。
相手がタワー下に入るとフリーでCSを獲得されてしまうことも多いので、押し込んだ後何をするのかをしっかりと考えるようにしましょう。
相手のボットレーンが倒された、またはリコールした時
相手のADCやサポートがいない時間は、自分がいなくてもADCは安全にCSを取ることができます。もちろん2v1でのタワーダイブやプレートの獲得を狙っても良いのですが、そうでない場合はレーンから離れて影響を出せる場所を探すのも良いですね。
自分がリコールした後
リコールして戻るった後もロームタイミングになります。
ここで重要なのが、ボットのウェーブとADC味方のADCの位置です。
ボットのウェーブがプッシュウェーブになっていたり、大きなウェーブが押し込まれるタイミングでロームしてしまうと、ADCが損をする可能性があります。
また、自分とADCが同時にリコールしたり、自分のリコールがADCよりも遅れているときにロームを行ってしまうと、ボットが1v2の形になってしまうことがあります。
味方のADCよりも早くリコールしたり、ウェーブ状況が良いときにロームを行うことを意識しましょう。
味方のADCが有利な時
ADCが対面に勝っていれば、一人でもレーンを維持しやすくなります。
ルシアンやトリスターナのように逃げるスキルを持っているADCも、一人にしやすいです。
ただ、ロームをして他のレーンで動かすよりも、ボットレーンでのスノーボールを行いたいときはロームを控えめに、ワーディングだけ行うなどをして、すぐにボットレーンに戻る必要もあります。
ロームを避けるべきタイミング
一方で、次のようなタイミングでのロームは一定のリスクを背負っているので避けるべきです。
ウェーブが自分たちのタワーに向かっている時
ADCが一人でウェーブを受けることになり、相手に2対1で狙われてしまいます。
ここでタワーダイブを行われてしまうとADCの人生が終わってしまいます。
相手に押されるウェーブだから行ってはいけない、というわけではありませんが、ウェーブが押し込まれる前までにはレーンに戻ることが重要です。
ウェーブの位置が悪い時
ウェーブがレーンの真ん中だったり、相手側で止まっているときに、相手のジャングラーの位置が不確定だったりすると、ローム中にADCがガンクを受けて倒されてしまうことがあります。
相手のサポートに仕掛けられて1v2になってしまう場合もありますね。
ロームをする前に常にウェーブの形を意識するようにしましょう。
ADCが不利で逃げるスキルがない時
一人になったADCが簡単に倒され、相手のボットレーンが育ってしまいます。
特に がない 等は簡単に捕まってしまいます。
たとえウェーブの位置が悪くなくても相手が のようなキャッチをすることが出来るチャンピオンなら一人にしておくと危険です。
主導権が無いレーンに行く場合
主導権が無いレーンの周りにロームをするのは決して悪いことではありませんが、相手のジャングラーが待ち伏せしていたり、相手のサポートもロームを同時に行っていると、移動している途中で相手に見つかり、自分が倒されてしまう危険性があります。
特に相手のジャングルにワードを置く場合や川を通る場合は気を付けるようにしましょう。
ロームの行き先と目的
ロームの行き先は、主にミッドとトップ、そして味方のジャングラーのいる場所です。
1. ミッドへのローム
ボットレーンから一番近く、効果を出しやすいのがミッドです。
相手のミッドがウェーブを押していて、 がない時は特に狙い目です。
また、 のような、スノーボールを目的とするアサシン系のチャンピオン相手に1v2の形を作ると、スノーボールを止めることが出来ます。
ダメージ交換もしづらくなるので、相手のチャンピオン次第ではミッドロームは効果的ですね。
2. トップへのローム
トップは距離が遠い分、相手に警戒されにくいレーンです。
リコール後に、トップの味方にウェーブを自分たちの側に寄せてもらってから向かうと、成功率が上がります。
ただし、ボットレーンへの復帰が大幅に遅れてしまうので、ADCが危険にさらされやすいです。ハイリスクハイリターンの作戦ということを覚えておきましょう。
3. ジャングラーとの合流
味方のジャングラーがインベードやオブジェクトに向かう時に合流すれば、人数有利で戦うことができます。
ただし、ヴォイドグラブに向かう場合はトップレーンへのロームと同じように、ボットレーンに戻るまでの道のりが長くなってしまうので注意するようにしましょう。
ロームのしやすさは、チャンピオンによっても変わります。
のように移動しながら仕掛けられるチャンピオンはロームが得意ですが、 ようにADCを守ったり相手にダメージを与えることが得意なチャンピオンは、レーンに残って有利を作る方が向いていることも多いです。
ADCへの伝え方と戻るタイミング
ロームをする時は、必ずADCに伝えてから動きましょう。
何も言わずにいなくなると、ADCはサポートがいる前提で前に出たり、ウェーブを押してしまい、倒されてしまうことがあります。
- ロームに行く前: ロームに行く先に「On My Way」のピンを鳴らします。(矢印ピン)
- ロームの途中: 相手のサポートが見えない場合、ADCに注意を促す
- ロームの後: 帰り道で相手のワードを壊しながら、ボットレーンに向かうピンを鳴らす。
これらを意識するようにしましょう。
そして、ロームは長くても数十秒で終わらせるのが基本です。
成果が出なかったからといって、そのまま他のレーンに居続けると、ADCが一人でいる時間が長くなってしまい、相手に仕掛けるチャンスを与えることになります。
ロームが終わったら、成果がなくてもすぐにボットレーンに戻りましょう。
まとめ
サポートのロームは、タイミングと目的さえ間違えなければ、試合を大きく動かせる強力な動きです。
ウェーブを押し込んだ後や相手がいない時間に、目的を持ってロームし、終わったらすぐに戻る。 これを意識するだけでも、ロームの成功率は大きく変わると私は思います。
ロームのタイミングが作れるようになったら、今何の目的でロームをするのかを考えてゲームを行うことが出来れば、サポートでゲーム序盤から影響力を与えることが出来るようになるでしょう。