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回復阻害について理解しよう

LoLにおいて、敵の回復能力を低下させる「重傷アイテム」は、レーン戦、集団戦の勝敗を左右する重要な要素です。
適切なチャンピオンが、適切なタイミングで回復阻害アイテムを購入することで、敵の強力な回復スキルを無力化し、ゲームの流れを掴みやすくなります。
今回は「どういった場合に」「いつ」「誰が」重傷効果のあるアイテムを購入するのかを簡単に解説していきます。


回復阻害とは?


このパッシブはダメージを与えた際に、相手の回復効果を40%低減する「負傷」というデバフを与えます。
による反射のパッシブは”棘”で回復阻害効果は「負傷」という名称ですが、LoLでは回復低減を持つアイテムやスキルの総称を”重傷”や”回復阻害”と呼ぶことが多いです。(本来は重傷とは のパッシブの名称です)

(負傷がついているチャンピオンはこのようにマークが表示されます)

今回の記事では、”回復阻害”という名称を使用して解説していきます。


回復阻害を行う方法は?

現在のLoLで回復阻害を行う方法は、サモナースペル、スキル、アイテムの3つの方法があります。

まずは です。使用した際に相手にダメージを与えるだけでなく、回復阻害効果も追加で与えます。

次にチャンピオンのスキルのよる回復阻害です。

のや の等はダメージを与えた相手や残っているフィールドの上にいる相手に回復阻害効果を与えます。

最後にアイテムです。


これらのアイテムとその派生先のアイテムは、それぞれ回復阻害を与える効果を持ちます。

は、それぞれ物理、魔法ダメージを与えた場合に回復阻害を与えるのに対し、 は敵から通常攻撃を受けた場合のみ回復阻害を与える点には注意しなければいけません。


どういった場合に、いつ購入する?

回復阻害効果を持つアイテムは、相手のチャンピオンの中に回復を主体として戦うチャンピオンが多い場合に選択することが多いです。
例を挙げれば、 や などです。
これらのチャンピオンは戦闘中に何度も回復効果を持つスキルを発動するため、回復阻害がないと倒すのが一気に困難になります。
そのため、回復効果が上昇してくる、ゲーム中盤以降に差し掛かってきた頃には、チームの中で1つは回復阻害効果を持つアイテムを購入することが推奨されます。

良くある間違いとして、ゲーム最序盤から回復阻害アイテムを積んでしまうケースがあります。
たとえば、サイラスやブラッドミア相手にメイジを使っていて序盤から回復阻害のアイテムを積む人を見かけますが、基本的にはあまり意味はありません。
基本的にこれらのチャンピオンは、チャンピオンに対して攻撃した際に大きな回復をしますが、序盤ではクールダウンも長く、継続して回復することは少ないです。
などの近接ファイターで購入することはありますが、集団戦前に購入することは1コアが遅れてしまうのであまりお勧めはできません。
(購入している方は試合中に回復阻害をどの程度行ったかカーソルを合わせて確認してみても良いですね)

トップレーンでも同じで、基本的にタンク系のチャンピオンでの は、派生先のソーンメイルも物理防御が大きく上昇しまするので、体力管理に役に立つことが多いですが、 は派生先のアイテムも弱く、1コアがかなり遅れてしまうので、ミニオンを使って回復する 等に対しては有効ですがレーン戦段階で購入する意味は殆どありません。

簡単な考え方として、CSを近接で取らなければいけない、タンクチャンピオン以外は、ダメージトレード以外のミニオンで回復するチャンピオンに対してのみ、レーン戦で有効、と覚えておくと良いですね

回復阻害アイテムは、以下の特徴を持つチャンピオンが買うべきです。

  1. 広範囲にダメージを与えられるチャンピオン:

    • 理由: 回復阻害の効果を複数の敵に付与することで、チーム全体の回復阻害効果を最大化できます。

    • 例: アーリ、ブランド、マルファイト、エイトロックスなど、AoE(範囲攻撃)スキルを持つチャンピオン。

  2. 継続的にダメージを与えられるチャンピオン:

    • 理由: 一度ダメージを与えても、効果は短時間で切れてしまいます。継続的にダメージを与え続けることで、回復阻害の効果を維持できます。

    • 例: ルシアン、アッシュ、カタリナなど、クールダウンが短いスキルや通常攻撃を多用するチャンピオン。


誰が購入する?

では最後に、誰が購入すべきなのかについて簡単に解説します。
基本的にはそのパッチでのアイテムのパワーに依存します。
(一時期は が非常に強力だったため、殆どのジャングラーで購入されることがありました)
現在のパッチでは、 と があまり強くないアイテムなので、基本は を購入できる、タンク、ADCが購入するのが良いと思います。

ただ、ADCはチームの主要なダメージ源であるため を購入したほうが良い場合もあります。

そういった時、ミッドで広い範囲に攻撃することが出来る、 などなら購入しても良いですね。
相手に回復するチャンピオンが1体だけの場合などは、 だけで賄える場合もあります。

サポートがAPチャンピオンの場合は を購入するのも良いですね。
現在はアイテムを完成させても、負傷の効果は40%と固定なので、800Gの購入で止めておいても全く問題はありません。


回復阻害は、チーム全体で誰が買うか、いつ買うかを決めることが非常に重要です。
敵の回復能力を把握し、最適なタイミングで回復阻害アイテムを購入することが大切ですが、誰も購入しない場合は仕方なく自分が購入する、という選択肢を持ちましょう。

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執筆者について

がりある

2018~2021年までLJLにMidとして出場していました